DETAIL
手のひらほどの小さな器の中に、九谷焼の歴史ある絵柄を映した「31日の九谷豆皿名作コレクション」。
醤油や薬味を添えたり、漬物や珍味を少し盛ったり。毎日の食卓で気軽に使える豆皿でありながら、九谷焼ならではの豊かな色彩と、時代を越えて受け継がれてきた意匠を楽しめるシリーズです。
この豆皿を手がけているのは、石川県能美市に拠点を置く青郊窯です。
青郊窯の歴史は、大正初期に九谷焼の絵描きとして始まりました。その後、九谷焼をもっと日常の中で楽しめるものにするため、昭和期には業界に先駆けてスクリーン印刷を導入し、転写紙を使った器づくりへと技術を広げていきました。
転写紙を使う一方で、ものづくりの多くには人の手が関わっています。
青郊窯では九谷焼に使う和絵具を自社で開発・調合し、転写紙の製版や印刷、絵付けに関わる工程まで自社で行っています。転写紙の土台となる輪郭線も絵筆で描かれ、器へ転写紙を貼る作業も職人の手によって行われています。
そうした青郊窯が、九谷焼の歴史の中に残るさまざまな名品を、毎日の食卓で使える小さな皿に再現したのが、この「31日の九谷豆皿」シリーズです。
九谷焼は、石川県南部の金沢市、小松市、加賀市、能美市を中心に作られる焼き物です。その始まりは江戸時代前期にさかのぼります。
大聖寺藩初代藩主・前田利治の命を受けた後藤才次郎が肥前有田で製陶を学び、1655年頃、九谷の地で窯を築いたのが始まりとされています。
九谷の窯はその後一度途絶えますが、江戸時代後期になると石川県南部の各地で再興され、それぞれに特色を持った画風が生まれていきました。さらに1873年のウィーン万博をきっかけに海外へも広まり、「ジャパンクタニ」として知られるようになります。
九谷焼の大きな特徴が、赤・黄・緑・紫・紺青の「九谷五彩」を中心とした鮮やかな色絵です。
力強い構図や豊かな色彩とともに、日本画風や中国風、幾何学文様、さらに西洋の意匠まで、さまざまな表現が取り入れられてきました。
青郊窯では、そんな変化に富んだ九谷焼の歴史上の名品から31種類の絵柄を選び、直径約10.5cmの豆皿に再現しています。
毎日使ってほしいという思いから生まれたシリーズで、一枚ずつ異なる意匠を選びながら、九谷焼の歴史や色絵を身近に楽しめるのが魅力です。
同じ大きさの豆皿でありながら、花鳥や植物、鶴など描かれる題材も、色の組み合わせや構図もそれぞれ異なります。
一枚だけ選んでお気に入りの柄を楽しむのはもちろん、異なる柄をいくつか並べれば、形を揃えながら九谷焼の多彩な表情を楽しむ食卓になります。
豆皿としては、醤油やたれを入れたり、わさびや生姜などの薬味を添えたりする使い方に。
漬物や珍味、和え物などを少量盛る器としても取り入れやすく、普段の食事にもう一品加えたいときにも活躍します。
和菓子や小さな焼き菓子、チョコレートなどを一つ添えて、お茶の時間に使うのもおすすめです。
料理や菓子を器いっぱいに置かず、絵柄を見せるように盛ることで、小さな一枚の中に描かれた九谷焼の意匠も一緒に楽しめます。
食卓全体を整えるなら、周囲には白磁や無地の器を合わせると、豆皿の鮮やかな色絵が自然なアクセントになります。
木製の盆や箸と組み合わせれば、華やかな九谷焼にもあたたかさが加わり、普段の和食にも取り入れやすいコーディネートに仕上がります。
醤油や薬味を添える豆皿に。
小さなおかずや珍味を盛る一枚に。
お気に入りの柄を少しずつ集める楽しみに。
九谷焼の歴史に残る多彩な意匠を、毎日の暮らしに取り入れやすい小さな器へ。
一枚ごとの絵柄を眺めながら、使うことと集めることの両方を楽しめる、青郊窯の九谷豆皿コレクションです。
※こちらの商品は31日の九谷豆皿名作コレクションのみの販売となります。
【メーカー品番】
古九谷色絵花鳥図 MC-10
古九谷色絵葡萄文 MC-26
古九谷青手土坡に牡丹図 MC-04
古九谷青手鶴かるた文 MC-03
吉田屋鶴図 MC-29
【備考】
注文のタイミングによっては、「在庫有り」の場合でも、メーカーの方で在庫切れ・欠品となっていることがございます。
その場合は、ご連絡させていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
【サイズ】
径10.5cm×高さ2cm
【カラー】
古九谷色絵花鳥図/古九谷色絵葡萄文/古九谷青手土坡に牡丹図/古九谷青手鶴かるた文/吉田屋鶴図
【材質】
磁器
【原産国】
日本
【詳細】
電子レンジ×
食洗機×