DETAIL
肉と骨の境目に刃を沿わせ、必要な部分を丁寧に切り分けるためにつくられた、杉本の「全鋼 骨すき(片刃)14cm」。
牛肉や豚肉などの部位分けや、骨まわりから肉を外す作業に適した専門性の高い包丁です。
刃渡り14cmというコンパクトなサイズながら、全長約270mm、重量約175g、背厚約2.9mmとしっかりとした造り。
細かな部分へ刃先を入れやすく、肉の下処理をより丁寧に行いたい場面で活躍します。
骨すき包丁は、その名前から骨そのものを叩き切るための包丁と思われがちですが、主な用途は骨に沿って肉を切り離したり、肉の部位を分けたりすること。
鶏肉の骨まわりを整える、牛肉や豚肉の塊から不要な筋や脂を取り除く、骨の形を確認しながら身を外していくなど、一般的な三徳包丁や牛刀では行いにくい細かな肉仕事を支えてくれます。
14cmの刃渡りは、骨すきならではの小回りの良さを生かしやすいサイズです。
大きなブロック肉を豪快に切り分けるというよりも、骨や関節の位置を確認しながら刃先を細かく動かす作業に向いています。
例えば、鶏もも肉から骨を外したり、肉の表面に残った筋や余分な脂を整えたり、塊肉を料理に適した状態へ仕立てたりと、下ごしらえの精度を高めたいときに便利です。
刃には、杉本の「全鋼」シリーズを特徴づける炭素鋼を使用しています。
炭素鋼は非常に鋭い刃をつくることができ、研ぎやすく、その鋭さが長持ちする傾向を持つ素材です。
切れ味を重視して包丁を選びたい方や、砥石を使いながら自分で刃を整え、一本の道具を育てるように使いたい方にも魅力のある素材といえます。
炭素鋼製の包丁には適切なお手入れが必要です。
炭素鋼は水分や食材の汚れが付着した状態で放置すると赤錆が発生するため、使用後は汚れをしっかり落とし、刃だけでなく柄まで水分をよく拭き取り、湿気の少ない場所で保管してください。
一方で、手入れの行き届いた包丁は表面全体がくすんだ色になります。
これは四酸化三鉄を主成分としたサビであり、刃にとって良いサビです。
食材への色付きもなく、衛生上の問題もありません。
このサビを育てることで、鋼内部への赤いサビの侵入を防ぎます。
本製品は片刃仕様。
刃の片側を中心に刃付けされた構造を生かし、骨や肉の形に沿わせながら細かな切り分けを行うことができます。
特に、肉を無駄なく整えたい場面では、刃先を必要な場所へ入れながら少しずつ作業できる骨すきならではの使い勝手を感じられます。
普段は三徳包丁や牛刀を使用し、肉の下処理だけ専用の一本へ持ち替えるという使い分けにもおすすめです。
この包丁を手掛ける「杉本刃物」は、江戸・天保時代の刀鍛冶を起源とする刃物メーカーです。
刀鍛冶として培われた技法を受け継ぎ、現在も日本料理包丁、西洋料理包丁、中華料理包丁など幅広い料理包丁を製造しています。
杉本刃物では、現在も職人が一丁一丁入念に鍛造・刃付けを行っています。
料理人が求める切れ味や使い勝手と向き合いながら包丁づくりを続けてきたことも、杉本というブランドの大きな魅力です。
杉本の刃物は包丁の切れ味を最大限に引き出すために、仕上げ用の細かい砥石を使って刃先を鋭利に研ぎ上げる加工技術「本刃付け」が施されています。
極限まで薄く鋭く研ぐことで、食材への食い込みが良くなります。
素材の特徴を引き出すための製造技術を重視していることも杉本刃物の特徴です。
食器洗浄機には対応していません。
骨に沿って身を外す、筋を取り除く、余分な脂を整える――肉料理の仕上がりを左右する下ごしらえを、14cmの取り回しやすい刃で支える「全鋼 骨すき(片刃)14cm」。
高級炭素鋼ならではの切れ味と、骨すき専用のコンパクトな形状、杉本が受け継いできた刃物づくりの技術を備えています。
肉をより丁寧に仕立てたい方や、用途に合わせた専用包丁を揃えたい方におすすめしたい、本格的な日本製の骨すき包丁です。
※こちらの商品は全鋼 骨すき(片刃) 14cmのみの販売となります。
【メーカー品番】
1-0318-1501
【備考】
注文のタイミングによっては、「在庫有り」の場合でも、メーカーの方で在庫切れ・欠品となっていることがございます。
その場合は、ご連絡させていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
在庫種別: 取り寄せ品(メーカー取り寄せ製品は別途メールにて発送日ご連絡させていただきます。)
【サイズ】
14cm
【材質】
ハガネ鋼
【原産国】
日本
【詳細】
食洗機×