DETAIL
流れる雲を思わせる繊細な藍の模様と、端正なかたちが目を引く「雲流桔梗木甲皿」。
和え物やお刺身を盛ったり、取り皿として使ったり。約16cmのほどよい大きさと深さがあり、普段のおかずから甘いものまで幅広く楽しめる波佐見焼の器です。
この器を手がけているのは、長崎県波佐見町に窯を構える洸琳窯です。
洸琳窯では、手描きの食器をはじめ、業務用食器や美術工芸品などの陶磁器を製造しています。
繊細な筆づかいを生かしたものづくりを続け、代表を務める江添三光氏は伝統工芸士の資格を持っています。
「雲流桔梗木甲皿」も、職人が一つひとつ手描きで染付を施した器です。
同じ商品であっても藍色の濃さにはわずかな違いが生まれ、それぞれに手仕事ならではの表情を楽しめます。
そんな洸琳窯がものづくりを続ける波佐見町では、約400年にわたって焼き物づくりが受け継がれてきました。
波佐見焼の歴史は16世紀末から17世紀初頭に始まり、当初は陶器が作られていましたが、その後、磁器の生産へと移っていきます。
江戸時代に広く使われたのが「くらわんか碗」です。
手に取りやすい日用食器として全国へ広まり、それまで限られた人のものでもあった磁器を、庶民の暮らしに身近なものへと広げていきました。
特別な日にしまっておくだけではなく、日々の食卓で気兼ねなく使える器を作る。そんな土地のものづくりは、現在の波佐見焼にも受け継がれています。
この器で印象的なのが、白地の中をゆったりと流れる藍色の「雲流」の模様です。
直線的な文様とは異なり、藍色がやわらかく流れることで、器全体に静かな動きが生まれています。
そこに組み合わされているのが「桔梗木甲皿」と呼ばれる変化のある輪郭です。
一般的な丸皿とは異なるかたちが食卓の中でアクセントになりながら、染付の落ち着いた藍色によって華美になりすぎず、和の料理にも自然になじみます。
取り皿として使いやすいだけでなく、少し深さがあるため、一人分の副菜を盛る器としても活躍します。
ほうれん草のおひたしや白和え、酢の物などを盛れば、料理の間から雲流の藍色がのぞき、いつもの副菜にも涼やかな表情が加わります。
お刺身なら、白身魚やまぐろを数切れ盛り、大葉やわさびを添えて。
料理を中央に詰め込みすぎず、白地と染付の模様を少し残すように盛ると、器そのものの美しさも一緒に楽しめます。
だし巻き卵や焼き物などを少量盛るほか、煮物を一人分取り分ける器として使うのもおすすめです。
普段の食事では取り皿としてテーブルに並べ、必要に応じて副菜皿として使えるので、料理ごとに用途を細かく決めずに使えます。
洸琳窯では、スイーツを盛る皿としても提案しています。
羊羹や練り切りなどの和菓子はもちろん、ケーキや焼き菓子、果物をのせれば、染付の器を普段のお茶の時間にも取り入れられます。
食卓全体を整えるなら、白磁や同じ藍色を使った染付の器を合わせると、落ち着いた統一感のあるコーディネートに。
木製の盆や箸、生成りのリネンを加えれば、白と藍を基調とした器に自然素材のあたたかさが加わります。
日々の取り皿に。
お刺身や副菜を盛る一枚に。
和菓子や焼き菓子を楽しむお茶の時間に。
流れるような藍の染付と、食卓にほどよい変化を添える桔梗木甲のかたち。
職人の手描きならではの一枚ごとの表情を楽しみながら、毎日の料理に気軽に取り入れられる洸琳窯の波佐見焼です。
※こちらの商品は雲流桔梗木甲皿のみの販売となります。
【メーカー品番】
22403-160
【備考】
注文のタイミングによっては、「在庫有り」の場合でも、メーカーの方で在庫切れ・欠品となっていることがございます。
その場合は、ご連絡させていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
【サイズ】
12cm×16cm×3cm
【材質】
磁器
【原産国】
日本
【詳細】
電子レンジ〇
食洗機〇
直火×
IH×